恋空 wikipedia より

■ 概要

携帯Webサイト魔法のiらんどに掲載されて人気を経た後、2006年10月7日に書籍化された。上下巻を合わせた初版発行部数は30万部。2007年1月現在、上下巻を合わせた発行部数は140万部を突破している。ケータイ小説界においてYoshiの『Deep Love』に次ぐ大ヒット作であり、特に中高生らに支持を得た。作者の美嘉は作家ではなく全くの素人である。物語の舞台は2005年12月までとされている。
2007年10月下旬にはヒロの視点から描かれたサイドストーリー『君空』が発売されている。

魔法のiらんどのブック機能を使用して書かれた文であるが、実際は夜の掲示板サイト「ホストラブ」(18禁指定)内の掲示板に投稿された『忘れられない恋物語』が元になっている。
内容には悪性リンパ腫や妊娠に関する記述など、現実的に有り得ない描写が多くみられる。当初はノンフィクションを標榜し、トップページにも「実話」と明記されていたが、矛盾部分を指摘されて以降は「実話をもとに」に改められて、脚色ということになっている。



■ 作品への批判など

川原や公共施設での性行為、無菌室でのキスなどについて、書籍化・映像化にあたり多くの批判が寄せられている。

特に、がんやレイプに関する記述は、多くのがん経験者や強姦事件の被害者から批判が寄せられている。
がんに関しては、抗がん剤などの描写があるにも関わらず、味覚障害や生殖機能の破壊といった一般的な副作用はおろか、発熱や嘔吐のような「抗がん剤による闘病の苦しみ」の描写が皆無である。

レイプに関しては、犯人が車で逃走した時に、車のナンバーを紙に書いたり(実際にレイプにあった際にはそんなに冷静ではいられないし、まず複数に暴行されてはっきりとした意識があることがおかしい)、レイプの被害に遭ってから立ち直るまでの期間が短い(謝だけで良いなど、無意味に優しい)という指摘があり、主人公がレイプについて容認している部分などが批難されている(作中に、自分だったら同じ事をしたと書かれている点など)。これは、作者ががんやレイプについてよく知りもしないで安易に書いた為である。

また、TBSラジオ・ストリームで放送された「コラムの花道」という番組では「文学賞メッタ斬り!」などの著作を発表している豊崎由美がケータイ小説全般の『1年間ほどにおける少女の恋愛、性交、妊娠、中絶、不治の病』という詰め込み展開を「コンデンスライフ」と名付け、「この作品におけるガン知識の欠落」や「出版社の安易な書籍化」などに警鐘を鳴らしている。

実話とのふれこみだったが、2007年12月20日号「週刊文春」により井上香織の「さよならの向こう側」という小説にストーリーが酷似していおり、盗作ではないかとの疑惑が浮上した。

女子中高生を中心に絶大な人気を誇る本作であるが、現実には絶対にありえないストーリー展開や、基本的な語彙や文章表現が乏しいためか、Amazon.co.jpなどのユーザーレビューでは酷評されていることが多く、文学としての評価は非常に低いことが分かる。また、作品に対して狂信的とも取れる態度のファンを見て、スイーツ(笑)と揶揄するインターネットスラングも発生している。

恋空wikipediaより転載
ウィキでここまで叩かれてる作品も珍しい(というか普通無い)
信者まで叩かれてる作品はもっと珍しい(というか初めて見たわw)



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08/1/10更新 狂信的なファンへの批判が追加された
08/3/01更新


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